photo by Sukita


Musicman’s RELAY / 第170回 シンセサイザープログラマー/プロデューサー 松武秀樹氏【後半】

今回の「Musicman’s RELAY」はSUGIZOさんのご紹介で、シンセサイザープログラマー・プロデューサー 松武秀樹さんの登場です。ジャズミュージシャンの父の影響で音楽と電気に惹かれた松武さんは、1970年の大阪万博で『スイッチト・オン・バッハ』を聴き、シンセサイザーに興味を持たれます。その後、20歳から冨田勲氏のアシスタントとして、“モーグ・シンセサイザー”による音楽制作を経験。独立後もモーグ・シンセサイザー・プログラマーの第一人者としてポップスからCM音楽まで、様々なジャンルのレコーディングに参加されます。
特に1977年~1982年にかけてYMOの作品に参加、ワールド・ツアーを含めたライブにも帯同し、“第4のYMO”と呼ばれたのは誰もが知るところです。1981年には自身のユニットであるロジック・システムをスタートさせ、数多くのアルバムをリリース。また、日本シンセサイザープロフェッショナルアーツやMPNなど多くの音楽関連団体での活動を通じて、ミュージシャンやプログラマーの地位向上、よりよい環境作りに尽力され、4月からは京都のα-stationにて新番組「Logic Radio」をスタートさせる松武さんにシンセサイザーとの出会いから現在取り組まれているプロジェクトまで、じっくり伺いました。
(インタビュアー:Musicman発行人 屋代卓也/山浦正彦)

Musicman’s RELAY / インタビュー後編

Musicman’s RELAY / インタビュー前編